施工実績:叡山ケーブルの電線上にまで枝が伸びた樹木の伐採を行いました

依頼内容

「ケーブルの電線上に生えている樹木の伐採をして欲しい」とご依頼をいただきました。

伐採対象木

伐採対象木はケーブル沿線の山側に生えている樹木で枝葉が電線の上にまで伸びている・伸びる可能性がある樹木全てです。

一方で、叡山ケーブルは観光地でもあるためツツジや紅葉といった景観に必要な樹木は残しました。

多くの樹木が日光がよく当たるケーブル側に重心が傾いていました。

伐採対象木周辺状況

伐採対象木周辺は谷側にケーブルの路線や電線値保護対象物があり山側のみ伐倒が可能でした。

運休中でしたが他の業者さんとの兼ね合いて定期的にケーブルカーが動いていました。

作業風景

今回の現場はケーブルの電線上にまで枝葉が伸びた・伸びる可能性のある樹木の伐採でしたが谷側には電線やフェンスといった保護対象物があるため山側のみ伐倒が可能でした。

上記でも書きましたがケーブル側は他の樹木がなく日がよく当たるため、伐採対象木の多くが谷側に重心が傾いていました。

そのため携行式ウィンチを使用し山側に伐倒します。

伐倒した樹木は枝払い・造材を行い切り株や樹木の根元に集積を行いました。

集積が景観を悪くしないよう、エンジン式ロープウィンチを使い伐採した樹木を集積可能な位置まであげさせていただきました。

伐採・集積が完了しました。

作業前と比較してみるとかなり変わります。

Before
After

最後に

今回は叡山ケーブルの電線にかかっている樹木の伐採を行いました。

樹木は時間をかけ少しずつ成長していきます。

特に広葉樹は光の当たる方向に枝を伸ばします。

電線の上まで枝が伸びている状態で樹木が電線に倒伏してしまうと断線する可能性があります。

このような危険木や支障木の伐採は大きくなると、その分施工期間が伸びたり、重機を持ってくるなど費用が増えてしまいます。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

株式会社アーボプラスFacebookに危険木の見分け方など様々な情報も載せています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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