林業の現場で行っている防寒対策とは?上着と足元が冷えるのを防ぐ工夫・購入ポイントを紹介

 

 

こんにちは、ナカイです。

京都市北部の山側では12/1に初雪を観測したそうです。

寒くなってきたこの時期が林業にとっての旬なんです。

林業の旬については別に記事で紹介します。

林業は雨や雪など天気・季節に左右される職業ですが、晴れていれば気温なんて関係ありません。

先週間伐を行った場所は、朝の時点で1度でした。

冬の山は寒いです。

今回は寒い時期の防寒対策について紹介します。

間伐作業時の防寒対策

間伐や皆伐といった森林内での伐採作業ではできる限り荷物を少なくなるように持っていきます。

確かに伐採作業中は代謝が上がるため寒さは感じませんが休憩中や作業が終了して車に戻るまでの移動は汗が冷えるためメチャクチャ寒いです。

冬場の防寒対策も工夫の1つと言え、人によってそれぞれ異なります。

チェンソーパンツは特殊繊維が入っているため生地が厚く、冬は暖かいです。

ここからは上着・足元のオススメアイテムや防寒対策を紹介します。

上着

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防寒着は冬の現場では必須アイテムです。

移動中や休憩時にないと寒さで凍えてしまいます。

人によって様々ですが大きく分けてベストタイプとジャケットタイプの2種類が使われており、アーボプラスの現場では作業中はベスト、移動や昼休憩はジャケットを着るのが主流です。

作業中にベストを着るのは肩や腕が生地に引っ張られる事がないため普段と変わりなく動く事ができるからです。

また、腕部分が露出しているので作業で代謝が上がっても程よく体温調整ができて快適に作業する事ができます。

ジャケットタイプでも作業した事がありますが暑くなって脱ぎました。

間伐は切りながら進んでいくので暑くなったからといって置いてしまうと帰りに取りに戻らなければならず手間が増えてしまうため、荷物にならないベストタイプを使っています。

僕は現場でユニクロのウルトラライトダウンシリーズのジャケットとベスト両方使っています。

防寒着を購入するときのポイント

アウターを購入するときに考えるべきポイントは使用環境・価格・性能・洗濯のしやすさの4点です。

林業といっても作業自体は伐採作業、重機を使用した道付け・造材から昼休憩時など様々です。

例えば使用環境を考える上で、伐採作業では木屑や土埃、チェーンオイル等で汚れたり、枝に引っかかってしまいます。

性能では防寒機能と頑丈さ、温度調整がしやすい(体を動かしているので代謝が上がり暖かくなってくるので)商品がオススメです。

重機でもキャビンがついている大型重機は暖房が効いたりしますが、小さいサイズでキャビンが付いていない機械は動けない分、伐採作業より寒くなったりします。

価格では、汚れや破損した際に「高かったのに・・・」とショックを受けてもすぐに立ち直れる程度の価格帯がいいと思います。

林業では気付かぬうちに破けてる時があるので。

長く使っていると、木屑や土埃、汗などで汚れてくるので、洗濯が手間がかからない物の方が楽です。

足元

林業の現場では、夏に地下足袋、冬に長靴が主流です。

「足袋を履かないの?」と思う方もいるかもしれませんが、足袋は通気性が高く夏場は快適ですが冬の現場は足が冷えてしまうため夏と冬で分けて使っている方もいます。

伐採作業をしている人以上に寒いのが高性能林業機械のオペレーターです。

キャビン付きの重機は暖房が入るので寒くありませんが、小さい機械だとキャビンがなく動かないため寒いです。

特に雨が降った次の日の現場は泥がキンキンに冷えているので寒さ倍増です。

「足先用のカイロもあるよ」と友人に言われたこともありますが、長靴を履いていると靴の中が酸欠状態になるせいか足先カイロが全く温まりません。

また、長靴は水の侵入は防ぎますが構造自体は薄いため「足袋よりはマシかな」程度にしか思いません。

特に日本海側は雨や雪が降るため長靴が多く、靴下2枚重ねにすることで作業を行います。

しかし、長靴は足袋ほど密着度がないため中で滑ってしまいます。

熊本や愛媛で働いている友人はブーツを使っているそうです。

実際、僕も学生時代に切削防止ブーツを履いて作業していましたが、斜面では滑りやすく作業スピードが落ちてしまいました。

メーカーによっては靴にスパイクがついた山林用ブーツを販売しているので気になる方はぜひ1度試してみてください。

対策

指先が冷えるのは汗を吸収した靴下が冷えることで体温を奪われるからです。

なので、昼休憩の際に新しいのに履き替えることで冷えが治ります。

また、登山用の厚手の靴下や厚手の靴下を2枚重ねで履くのがオススメです。

オススメアイテム

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作業靴なら登山用の厚手の靴下を履くと暖かいです。

足袋の方には自衛隊が40km行軍に使用するガッツマンのストロング5本指ソックスがオススメです。

自衛隊は半長靴というブーツを履いて作業を行うため足の皮がふやけるほど蒸れますが、その作業にも耐えられ快適に行えるように開発された商品でアマゾンや楽天で購入できます。

最後に

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今回は冬の時期の防寒対策(衣服)について書きました。

冬の山は本当に寒いです。

積雪地域では1m程雪を掘ってから伐採するところもあります。

夏は暑く冬は寒いですが工夫をすることである程度は快適に過ごす事ができますし、作業していくと慣れます。

以前は気温の変化に弱く、夏の屋外からデパートに入ると寒暖差で体調が悪くなっていた僕でさえ、1年間健康に働いています。

最近間伐で使っている上着は3年以上前に販売されたものですが丈夫に持っています。

使わなくなった・着なくなったダウンジャケットは林業の現場で使っている先輩方も大勢います。

気になる点、質問ございましたら気軽にFacebook株式会社アーボプラスにコメントしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。