昼休憩を快適に?実際の現場で使っている便利な道具を紹介します

 

 

こんにちは、ナカイです。

特殊伐採現場の多くは車と現場の距離が近いため、昼になると車or現場で取ります。

夏場は車の中で食べるよりも外で食べる方が涼しいくらいです。

山林内での伐採作業では荷物を多く持っていけないので厳選して持っていきます。

伐採作業は気を張りながら効率よく早く動くので休憩時間にしっかり休むことで午後の作業も集中して行えます。

今回はアーボプラスが使っている昼休憩をより快適にする道具について市街地・山林内での現場・シーズン物に紹介します。

特殊伐採(市街地)

山林内では切り株や原木、地面に座って昼食を取ります。

実際僕は間伐の昼休憩では休憩場所にある切り株を好きな高さに調整して使っています。

しかし、危険木や支障木等の伐採を行う特殊伐採は市街地が多いです。

そのため地面に座って昼食を食べるのは見た目や衛生的によくありません。

まずは市街地でも楽しく昼休憩ができる商品をいくつか紹介します。

キャンプ用の折り畳みチェア

市街地で昼休憩をする際に使うのは折り畳みチェアです。

コーナンやコメリといったホームセンターにも売っている商品で、購入する際に考えることはコンパクト・低価格です。

というのも作業が終わるまでチェンソーパンツは履き替えないため木屑や土がついたまま使います。

手で叩いて落ちる汚れは落としますが細かい木屑になると落ちません。

汚れたり壊れたりしても「買い換えればいっか」と思えるような価格の方が気が楽です。

僕が普段使っている椅子はコーナンで買いましたが、洗う事ができるので汚れがひどい時は休日に洗って現場で使っています。

肘掛けの部分はゴム性のため荷重をかけすぎるとゴムが割けて、高さ調節が効かなくなるので最初にビニールテープ等で補強してもいいと思います。

下記の商品が後輩のイチオシらしいです。

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折り畳み机

椅子があっても弁当や飲み物を置く場所が無くては地面に置かなくてはいけません。

この後に紹介しますが、寒い時期になるとお湯を沸かして現場でコーヒーやスープを飲みます。

アーボプラスではチームのみんなで昼のコーヒーを楽しむので欠かせません。

過去に地面や折りたたみ式の椅子(ドリンクホルダー)にコーヒーを置いてこぼしたこともあるため机は非常に便利です。

折り畳み式にすることで車のスペースも場所を取らないのでオススメです。

間伐や皆伐(山林作業)

間伐や皆伐といった林内作業では駐車場所から施業場所まで遠い事が多いです。

チェンソーや昼食など荷物もそこそこ多いためできる限り持っていくものは減らします。

その為、折り畳み式の椅子など大きかったり、かさばる物は持っていきません。

しかし、間伐作業に僕がどうしても持っていくものはテント(ブルーシート)です。

タープテント(ブルーシートでも可)

山林でおすすめなのがタープテントです。(ブルーシートでも代用は可能です)

間伐など山林内での伐採作業や昼休憩中に一番嫌なのが雨です。

特に気温がどんどん冷えてくる秋頃中旬から冬の時期に雨が降ってきたら体はどんどん冷えていきます。

そんな雨が降った時にタープテントを用意しておくことで雨を防ぐ事ができ、僕はブルーシートにゴム素材の紐をつけて木に結んでいます。

この前、間伐を行った際はゴムが途中で切れてしまい、昼休憩の最後の方はブルーシートをかぶって過ごしていました。

シーズン物

林業は屋外での仕事のため天候や気候が季節によって変化します。

特に、夏と冬では気温が全く異なるため使う道具も異なります。

チェアパラソル

夏の時期は気温が高く、日差しが強いです。

間伐など林内作業は木陰に移動すれば幾分かはマシになります。

しかし、市街地での伐採作業では木陰があまりありません。

昼休憩をしているのに日が当たって暑いなんてザラです。

そんな時に、折り畳みの椅子につけて使うのがチェアパラソルです。

椅子につけるだけで日陰ができるため、昼休憩の間だけでも日差しを受けずに休憩できます。

また日焼けを抑制することもできます。

充電式ファン

日陰ができるだけでも十分涼しくなりますが、アーボプラスではさらに快適に過ごせるよう、夏の時期は充電式(バッテリー)の送風機を使います。

作業場所によっては風が全くなく、湿度が高い現場もあり昼休憩で休んでいるのにどことなく「しんどいな」と感じる時があります。

そんな時にファンがあれば風を送ってくれるので涼しく感じられます。

アーボプラスの現場ではマキタの充電式ファンを使っています。

マキタはバッテリーが共通なのでドライバー等の工具にも使えるのでおすすめです。

ケトル

10月中旬以降になると気温が低くなってきます。

伐採作業中は体から湯気のように熱気が見えるほど動くので気温が低くても問題ないのですが、休憩中に汗が乾いてくると体が冷えてきます。

この前間伐に行った際は、休憩中に雨が降ってきたので身体が冷えて辛かったです。

そんな冷えた体を温めるのがコーヒーやスープです。

「お湯はどうするの?」と思うかもしれませんがその場で沸かします。

小型のケトルとガスバーナーでお湯を沸かすのでコーヒの他にカップ麺も作れるため暖かい昼休憩が過ごせます。

ガスはコンビニでも手に入るようなガス缶なので、切れたり・少なくなってきたら現場に向かう途中で買い足します。

アーボプラスで使っているケトルは底がファンの構造になっており、熱を効率的に伝えるため早くお湯を沸かすことができます。

携帯性・利便性の2点で考えて混入するのがオススメです。

*地域によっては森林内での火器の使用が禁止されている場所もあるので、使う際は調べてから使用してください。

最近では携帯式の電気ケトルも販売されています。

最後に

今回はアーボプラスが現場で使っている昼休憩がより快適になる道具を紹介しました。

折り畳み式の椅子も専門店や通販サイトに行けばリクライニングできるような椅子も売っています。

普段の現場と車との距離やどのように使うのかを考えて購入してください。

昼の休憩を快適にすることで午後の作業もしっかり動けます。

場所によっては桜や梅、紅葉を見ながらの飲むコーヒーはまた一味違います。

アーボプラスでは昼休憩を快適にリラックスできるよう様々な工夫や試行錯誤をしています。

ぜひ、昼休憩を今よりも快適にしてください。

気になる点、質問ございましたら気軽にFacebook株式会社アーボプラスにコメントしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。