施工実績:叡山ロープウェイに接触しそうな樹木の枝下ろしを行いました

依頼内容

「ロープウェイと同じ高さに生えている枝が伸びてきてしまい接触しそうなので切って欲しい」とご依頼をいただきました。

伐採対象木

枝下ろしの対象木はロープウェイ近くまで枝が伸びてしまったスギ・ヒノキの計10本です。

1本1本樹高が20mを超えており、枝も太く出ていました。

周辺状況

対象木周辺は保護対象物も無く、比較的作業のしやすい現場でした。

一部の樹木は山道の上側に生えていました。

山道は登山客が通り、道に沿って電線が張られていたため、枝下ろしにも注意を払いました。

作業風景

ロープウェイの路線に沿ってスギ・ヒノキが生えており、一部の枝葉が走行中のロープウェイに接触しそうになっていました。

このまま枝が伸び続けてしまうとロープウェイが安全に走行を行えないため、枝下ろしを行いました。

しかし、樹木にとって枝葉は光合成を行う上で必須であり、枝下ろしを行うと樹木が弱ってしまい、最悪枯れてしまいます。

そのため、樹木が枯れないようにロープウェイ側のみ枝下ろしを行いました。

始めにどの枝がロープウェイに接触しそうなのか確認します。

確認ができれば作業に入ります。

ロープウェイの高さは地上から20m以上あり、クライマーは安全に効率よく登っていきます。

切った枝葉は根元に集積を行いました。

ロープウェイの高さに近づいてきたら、ロープウェイが通らないか確認しながら落としていきます。

作業中、ロープウェイに乗っているお客さんが手を振ってくれました。

枝下ろしが完了したら次の樹木に移ります。

作業前と比べるとかなり変わりました。

Before
After
Before
After

最後に

今回はロープウェイ沿線に生えている樹木の枝下ろしを行いました。

作業終了後、お客様から「想定していた以上に枝を切っていただきありがとうございました。以前よりすっきりしました」と弊社の作業に満足していただけました。

樹木は時間をかけて成長していきます。

そのため、大きくなってからでは手入れ管理が難しくなります。

そのような樹木の枝下ろし・剪定や伐採は専門家に依頼してください。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

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