施行実績:『京都市伏見区』で所有者不明の墓地に生えている危険木の伐採を行いました

依頼内容

「墓地に生えている木が大きくなり危険なので切って欲しい」とご依頼をいただきました。

今回のご依頼は3軒合同で、伐採対象木は所有者不明の墓地に生えていました。

所有者不明の墓地に生えている危険木のため、お寺や市役所で所有者の確認をしましたが分からず、弁護士に法的に伐採をしても問題ないことを確認した上でのご依頼でした。

近隣への説明は弊社が中心となって行いました。

伐採対象木

伐採対象木 伐採対象木はモチ、エノキといった広葉樹です
伐採対象木の状況1 樹木の枝葉は成長し周辺の建物まで伸びており、一部の枝は屋根に乗っていました
伐採対象木の状況2 重心も墓地の外側や周辺の建物方向に傾いていました
危険性 台風や枯れといった原因で倒伏した際に、重心方向から周辺の建造物を破損させてしまう危険性があります

伐採対象木周辺状況

伐採対象木
伐採対象木

伐採対象木は墓地に生えており四方を家などの保護対象物に囲まれていました。

作業内容

伐採現場が墓地ということもあり作業前にお祓いをさせていただきました。

伐採対象木周辺状況から、人力での伐採を計画していましたがタイミング良くお隣が建物を解体していたため、不動産事業者に交渉を行い工事期間の間にクレーンを導入し、伐採をさせていただきました。

クレーン設置後、樹木にワイヤーをかけ、オペレーターとクライマーが連携しながら枝を切っていきます。

下ろした枝葉は造材を行いました。

伐採対象木

今回工事現場にお邪魔させていただいているので、造材時に木屑が出ても汚さなくていいようにブルーシートを敷いて作業を行いました。

枝をある程度下ろしたら幹を吊り上げていきます。

伐採作業前と比較してみます

伐採対象木
Before
After
伐採対象木
Before
After

クレーンを搬入した際に重さで下がってしまった分は砕石で修復を行いました。

最後に

今回は所有者不明の墓地に生えている危険木の伐採を行いました。

タイミング良く作業スペースができたためクレーンを搬入し、工期を短縮することで周辺の方々へのご迷惑を抑えることができました。

お客様の不安を解消し、コストも抑えることができました

弊社は他社が断るような現場や重機が入れないような現場の危険木支障木の伐採も引き受けています。

枯れていたり、大きくなるとその分日程が伸びたり、重機を持ってくるなど費用が増えてしまいます。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

株式会社アーボプラスFacebookInstagramに危険木の見分け方など様々な情報を載せています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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