依頼内容
「駐車場の木が大きく倒れたら危険だから切って欲しい」と弊社にご依頼いただきました。
伐採対象木
伐採対象木 | ケヤキ |
胸高直径 | 70cm |
伐採対象木の状況1 | 伐採対象木は重心が道路側に傾いていました |
伐採対象木の状況2 | 枝が電線よりも上まで広く伸びていました |
危険性 | 台風等で倒伏した際に家屋や電線を破損させてしまう可能性があります |
伐採対象木周辺状況
作業内容
駐車場に生えている支障木の伐採を行いました。
周囲には電線や家屋、庭木といった様々な保護対象物がありました。
周辺状況から伐倒可能ではありますが、そのままでは枝葉が家屋に干渉してしまうのでクライマーが登り建物側だけ枝おろしを行います。
枝下ろしが終えたら伐倒します。
庭には様々な種類の植物が植えられており、伐倒時に潰さないように注意を払いました。
伐倒方向は対象木の重心とは反対方向にあるため、携行式手動ウィンチを2本使い起こします。
その際に、伐採対象木が裂けて保護対象物方向に倒伏しないよう根元を荷締めベルトで固定しました。
駐車場に生えていたため、車が通れるようにできる限り低い位置まで切らさせていただきました。
伐倒した原木は枝払い・造材を行い幹は、依頼主様が「燃やしてしまうのは忍びない」とご自身で材木屋さんを探されました。
そのため、弊社は材木屋さんまで運搬させていただきました。
枝葉に関しましては、現場から一番近い処理場に持っていきます。
距離が短いことで運搬コストを抑え依頼主様の負担を減らします。
最後に
今回は駐車場に生えている危険木の伐採を行いました。
切り株はできるだけ切り下げ角は丸く面取りを行いました。
切り株を車が通れるほど低く切り下げるのは、ソーチェーンが地面に当たり刃が欠ける可能性があるため慎重に行いました。
弊社は他社が断るような現場や重機が入れないような現場の危険木・支障木の伐採も引き受けています。
枯れていたり、大きくなるとその分日程が伸びたり、重機を持ってくるなど費用が増えてしまいます。
アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。
株式会社アーボプラスFacebook、Instagramに危険木の見分け方など様々な情報を載せています。
危険木・支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。