さて突然ですが、
みなさん特殊伐採を依頼したことありますか?
普通はないですよね。。。
家は一生に一度の買い物とも言われたりしますが、
多くの方は特殊伐採を必要とすることはないでしょう。
ですが
大きくなりすぎた庭木が台風で傾いた!
木が家に倒れた危ないから対処したい!
家の裏山の斜面の木が倒れてきそうで怖い!
庭木が枯れてしまった!
落ち葉でご近所に迷惑がかかっている!
などなど、事情はそれぞれですが多くの場合特殊伐採が必要なときは唐突にやってきます。
ここではそんな突然やってくるかもしれないけど、よく知らない特殊伐採。
特殊伐採が必要になっても費用は出来るだけ抑えたいですよね。
そこで伐採費用を安くする3つのポイントをピックアップしてみました。
ポイント1. <周辺の保護対象物と樹木の状況>
周囲の状況は作業工程に大きく影響するので非常に大事です。
また建物だけでなく電線、道路、残したい庭木、舗装などあらゆる物が保護対象物になります。
保護対象物が多ければ多いほど、近ければ近いほど費用に影響してきます。
また、樹木の状態もいろいろです。
根本で大きくカーブした根曲がり状態
枝が大きく張り出した木
途中から二股にわかれた木(場合によっては3股や4股も!?)
しっかり木の重心を見極め、必要ならば登攀(とうはん・クライミング)して枝を切り重心を変更し、伐倒方向を確定、もしくはそのまま切り下げて伐採します。
大きな樹木でもどこに倒れても何も壊す危険のない木なら伐採費用も安くすみますが、
大きな樹木で、枝が家や道路に向かっていて木も傾いている、しかも下に電線が通っていて広場もなく枝を降ろす場所も倒す場所もない。
こんな樹木だとある程度の費用は必要になります。
このように周辺と樹木に状態によって大きく難易度が変わります。
当然、難しい状況であればあるほど、作業工程が増え複雑な作業が求められますので、
工期も長く費用も高くなる傾向にあります。
ポイントは『建物などの周辺の樹木は大きくなりすぎる前に伐採する!』
ポイント2. <重機が必要か?進入、搬出経路の状況>
一般的に重機を使っての作業は、重機の経費やオペレーターの人件費が必要になり高額になる傾向があります。
周辺に重機を置くスペースがあっても、そこまで運ぶ経路がないケースもあります。
その場合、他社ではより遠い場所により大型の重機を設置して、建物をまたいで作業するということもあり伐採費用も跳ね上がります。
作業を大掛かりにすれば作業の難易度は下がり、誰でも出来る様になり作業員も重労働から解放されますが、伐採費用は高額になります。
アーボプラスでは、技術力の高さからほとんどの場合クレーンを使わずに人力のみで伐採作業を行うことが可能です。
想像していただければ、大型の重機と沢山の人でがかかって楽な作業と最低限の人員のみでの作業とではどちらが無駄が少ないかは一目瞭然です。
それでも重機を使用する必要がある場合は必要最低限の重機と人員で作業することが大切になります。
ポイントは『無駄の少ない技術力の高い業者に依頼する!』
ポイント3. <搬出、処分は必要か?>
樹木が生えている場所にある程度の広さがある場合や、林とつながっている場合は無理に搬出せず、林内に整理して置いておくことも有効です。
木は想像以上に重いです。
しかも伐りたてとなると水分もたっぷり含んでいるのでなおさらです。
搬出経路の有無によっても大きいな違いが生まれます。
搬出用の車両が樹木から遠くにしか置けない場合は人力運搬の費用が必要になります。
また、搬出すると必ず処分の費用が発生します。
アーボプラスでは伐採した木を活用することで処分費用を抑えていますが、枝葉などはどうしても処理施設に持ち込まなければいけません。
樹木の状態、量、周辺の状況によってはアーボプラスで買い取ることも可能ですのでご相談ください。
ポイントは『伐採木の処分は出来るだけ少なくすし、買い取り制度を利用する!』
以上、伐採費用を安くするポイントを3つ紹介しましたがいかがでしたか?
樹木の生えている状況はケース・バイ・ケースなので、一括りにして費用は案内出来ませんが、少しでも参考になればと思います。
ご相談、お見積りは無料ですので、周辺に気になる樹木があれば、まずはお問い合わせください。
またお近くに危ないかも、伐ったほうがいいかも、と感じる木がある場合は、
伐る必要があるかも含めてアドバイスさせていただきます。
樹木の状態、周辺の状況によっては伐採する必要がない場合もあります。
お気軽にご相談ください。
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