サービス内容と査定方法
買取・引取りとは
森林の買取・引取りサービスとは『先祖の山を引き継いだけど、どうすればいいかわからない』『管理できずに放置している』という方もいらっしゃいます。
実際に日本の私有林の多くが放置されている状態です。
このような森林を弊社が買取・引取りを行い適切に管理を行うことで森林の価値を高めるとともに、森林の多目的機能が発揮されるようになります。
買取・引取りは個人様、企業様、問いません
幅広い専門知識
私たちは日々山林で樹木の伐採作業を行っています。
作業員は森林生物学、森林化学など幅広い知識を有しています。
立木の樹種・手入れ状況・立地条件を様々な分野による多角的な視点から森林を査定させていただきます。
ドローンによる点群測量
私たちはドローンによる点群データ測量も行っています。
レーダーで測量を行うことで立木や地形など様々な情報を取得することができ、より数値化・可視化することができます。
データを習得することで過去に行われていた測量との違いや、現場の森林の状態を正確に知ることが可能になります。
高い伐採技術
私たちは素材生産だけでなく特殊伐採も行っており高い技術力を有しています。
重心が大きく傾いている樹木、枯れ木など危険木・支障木の伐採が可能です。
危険木・支障木が生えていても問題ありません。
実際のサービスの流れ
1.ご相談・お問い合わせ
お問い合わせいただきましたら担当者がメールにて詳細をヒヤリングさせていただきます。
その際に、必要書類等のことも説明させていただきます。
2.現地調査
ご用意していただきました資料をもとに、ご依頼主様とご一緒に現地の状況を確認しに伺います。
その際に、査定も行い立木の植生樹種、手入れ状況、立地等を確認させていただきます
3.資料作成
調査させていただきました情報をもとに資料を作成させていただきます。
4.ご提案
査定させていただきました情報から金額のご提案をさせていただきます。
5.買取・引き渡し手続き
ご提案に納得いただけましたら、所有林の買取・引き渡しのために必要な諸手続きを行います。
6.お支払い
依頼主様の銀行に振り込ませていただき、依頼主様にご確認いただきます。
7.完了
振り込みを確認されましたら再度諸手続き(登記等)をしていただき完了です。
買取対象面積と対応地域
買取対象
現在弊社で買取・引き取りを行っているのは0.5ha以上の森林とさせていただいております。
森林面積がわからないという方は一度、森林簿を取得してください。
森林簿には森林面積等の情報が記載されていますのでご確認ください。
買取・引取り対応地域
都道府県 | 主な市町村 |
京都 | 南丹市、亀岡市、京都市、日向市、長岡京市、八幡市、宇治市、京田辺市、城陽市、木津川市、大山崎町、久御山町、精華町、和束町、井手町 |
滋賀 | 大津市、栗東市、草津市、守山市、野洲市、湖南市、竜王町 |
大阪 | 高槻市、島本町、豊能町 |
お見積りは無料です、お気軽にお問い合わせください。
必要書類
所有の森林を査定させていただくにあたり何点かご用意していただきたい書類がございます。
土地に関する書類と、森林に関しての書類がございますので分けて1つずつ説明させていただきます。
説明は不要で取得方法のみ知りたいという方はこちらから飛んでいただければ下記に取得方法やサイトがまとめてあります。
土地に関する書類は登記事項証明書、固定資産税の納税証明書(もしくは固定資産税納税通知書)、公図の3点が必要です。
森林に関する書類は森林簿、森林計画図の2点です。
書類名 | 説明 | |
土地に関する書類 | 登記事項証明書 | 所在地、地番、地目、所有者、抵当権、先取特権、仮登記といったの登記事項の内容が記載されています。 土地の確認とともに土地の所有者様の確認を行う際に使用させていただきます。 |
固定資産税納税証明書 | 納付すべき税額、納付した税額及び未納税額等を証明したものです。 | |
公図 | 公図とは都貴女が管理している明治の地租改正のときに作成された地図をもとに作成された図面で一筆ごとの土地についての境界、地番、地目、面積、所有者などを明らかにした地図です。 | |
地籍図 |
地籍図とは国土調査に基づき作成された図面で後に法務局で地図(公図)として備えられます。 |
|
森林に関する書類 | 森林簿 | 森林の所在地や所有者、面積や森林の種類、材積や成長量、樹種、林齢、土地の状態などの森林に関する情報を記載した台帳です。 |
森林計画図 | 各都道府県が地域森林計画の対象となる森林を、1/5000のスケールで樹種や所有形態等で区分けした図面で、主に森林の施業や管理用の図面として利用します。 |
書類取得方法まとめ
土地に関しての書類
都道府県 | 登記事項証明書 | 固定資産税納税証明書 | 公図 |
京都 |
登記事項証明書の取得は4つの方法があります。 オンライン請求が時間や場所に縛られることなく比較的簡単にご自宅で行えます。 |
固定資産税の納税証明書請求先は課税地の市町村です。 |
証明付き公図取得は3つの方法があります。 1.登記所の窓口で取得 |
滋賀 |
登記事項証明書の取得は4つの方法があります。 オンライン請求が時間や場所に縛られることなく比較的簡単にご自宅で行えます。 |
固定資産税の納税証明書請求先は課税地の市町村です。 納税されている自治体にお問い合わせください 1.窓口 2.郵便で請求 |
証明付き公図取得は3つの方法があります。 1.登記所の窓口で取得 |
大阪 |
登記事項証明書の取得は4つの方法があります。 オンライン請求が時間や場所に縛られることなく比較的簡単にご自宅で行えます。 |
固定資産税の納税証明書請求先は課税地の市町村です。 納税されている自治体にお問い合わせください 1.窓口 2.郵便で請求 |
証明付き公図取得は3つの方法があります。 1.登記所の窓口で取得 |
森林に関しての書類
都道府県 | 森林簿 | 森林計画図 |
京都 |
京都府は市町村によって担当している林務事務所、広域振興局によって異なります。 |
京都府は市町村によって担当している林務事務所、広域振興局によって異なります。 |
滋賀 |
管轄地域によって異なります。 西部・南部森林整備事務所はこちらから 甲賀森林整備事務所はこちらから |
滋賀県は県ホームページから取得が可能です。 こちらから所有林のある場所のデータをダウンロードして下さい。 |
大阪 |
買い取り・引き取り対応地域に関しましては北部農と緑の総合事務所で取得が可能です。 |
買い取り・引き取り対応地域に関しましては北部農と緑の総合事務所で取得が可能です。 一度森林課の方にご連絡いただき森林簿の取得をお伝えしていただけましたら申請等が行えます。 |
よくいただくご質問
Q.山を手放したいのですがどうすればいいですか?
A.上記に必要書類を記載していますのでご準備をお願いします。
買取・引取り対象の場合現地に調査に向かわせていただきます。
Q.所有している森林面積がわからないけど平気?
A.まずは所有林を管轄している林務事務所等にご連絡ください。
森林簿を取得していただくことで、所有している森林の情報を確認していただくことができます。
Q必要書類って何が必要ですか.
A.森林に関しては森林簿、森林計画図の2点、土地に関する書類は登記事項証明書、固定資産税の納税証明書(もしくは固定資産税納税通知書)、公図の3点の計5点が必要になります。
Q.必要書類ってどこで取得できますか
A.森林簿、森林計画図は主に所有林を管轄している林務事務所、広域振興局で取得が可能です。こちらに必要書類の取得方法をまとめていますので参照ください。
Q.雑木ばかりだけど買い取ってもらえるの?
A.問題ございません。
調査員が森林の樹種や手入れ状況、立地など様々な視点から査定させていただきます。
Q.立木は買い取ってもらえるの?
A.樹種(主にスギ・ヒノキなど)によっては手入れ状況や林齢によって市場価格で買い取りさせていただきます。
Q.調査・査定費用はかかるの?
A.原則として現地の調査・査定費用は無料で行わせていただきます。
しかし、対応地域外の場合交通費をご請求させていただく場合がございます。
Q.買取・引取りをした森林はどうするの?
A.森林のプロがその森林に適した施工・管理をさせていただきます。