施行実績:『京都市左京区』で庭に生えている樹木の幹巻きを行いました

依頼内容

依頼主様が引っ越される際に地元から移植したカツラの「樹勢回復をしてほしい」とご依頼をいただいたので、幹巻きを提案させていただきました。

施行対象木

施行対象木 カツラ
施行対象木の状況1 枝から出ている新芽の多くが枯れていました
施行対象木の状況2 過去に何度も剪定された跡がありました

対象木周辺状況

対象木は庭の中心に生えており、周辺には依頼主様が大切に育てている様々な植物が生えていました。

根元付近にあった鉢植えは踏まないよう角の方に寄せさせていただきました。

施行内容

庭に生えている樹木の樹勢回復のため、幹巻きを行いました。

対象木は葉が付いておらず蒸散を行えないため、幹に直射日光が当たると樹木の温度調整ができず、幹焼けを起こし、枯れてしまう危険性がありました。

この幹焼けを防ぐため、対象木の幹に麻布を巻いていきます。

枝などの別れにも対応できるよう様々な太さの布を用意しました。

巻いた麻布は樹木の成長を阻害しないように麻紐で固定していきます

対象木の直径5cmほどの太さまではみき巻きを行うため、クライマーが樹上に登っていきます。

樹勢回復のためスパーはつけずできる限り樹木を傷つけないように作業を行います。

クライマーが樹上で作業を行なっている間に、もう一人が脚立に乗り低い枝に巻いていきます。

出来る限り隙間が出ないように巻きました。

作業前と比較します。

Before
After
Before
After

最後に

今回は依頼主様の大切な樹木の樹勢回復のため幹巻きを行いました。

弱っているのを見過ごしてしまうと、将来枯れてしまう可能性があります。

小さな変化を見落とさず、適切に処置を行うことが重要です。

枯れるのを事前に防ぐための処置を行う際、脚立では届かない高さも、剪定や特殊伐採で使うロープワークで安全に作業を行います。

また、弊社は他社が断るような現場や重機が入れないような現場の危険木支障木の伐採も引き受けています。

枯れていたり、大きくなるとその分日程が伸びたり、重機を持ってくるなど費用が増えてしまいます。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

株式会社アーボプラスFacebookInstagramに危険木の見分け方など様々な情報を載せています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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