施工実績:『京都府左京区大原』で懸木処理と予防伐採を行いました。

依頼内容

「台風でサクラが他の人の所有林に倒れてしまったので処理して欲しい」と弊社にご依頼をいただきました。

その際に、桜がかかってしまった森林の所有者さんが台風で倒れたら怖いからスギを伐採してほしいとお話ししていたため、同時に施工することを提案させていただきました。

伐採対象木

伐採対象木は台風で懸木になっているサクラとスギ全てです。

一番家に近いスギは片枝になっており、欠損木や、しなっているスギまでありました。

伐採対象木周辺状況

伐採対象木は民家裏に生えているため一方には依頼主様方の家や電線が通っていました。

伐採する樹木は別の所有林と隣接しています。

作業風景

台風によって所有林に生えていたサクラが根元から倒れてスギに懸っている状態でした。

まずは懸木になっている桜から処理していきます。

スギに懸かっている桜はそのまま倒れると斜面下に建っている倉庫に枝が当たってしまいます。

桜は携行式手動ウィンチで山側に引き込みます。

引き込むことで枝が外れ桜を造材することができます。

桜の処理が完了したらスギの伐採です。

今回、伐採した樹木は搬出せず落ちないよう現地集積を行います。

スギは山側から伐採していきます。

これは、山側に伐倒可能なスペースがあり、谷側の樹木を最後まで残しておくことで樹木が転がり保護対象物に当たるのを防ぎます。

伐採した樹木は切り株で止めます。

作業前と比較すると、家屋・倉庫と森林に間隔ができ、災害等で樹木が倒伏しても破損する危険性が減りました。

Before
Afetr

最後に

今回の現場のように家の裏山に樹木が生えている場所は多くあります。

もし、台風等の災害で立木が倒れたら、家屋に当たってしまいます。

アーボプラスがこれまで訪れた現場の中には家屋に樹木が倒れかかっている場所もありました。

樹木は生き物です。

気が付いたら家の裏山に生えている樹木が危険なほど成長していることもあります。

樹種や土壌によっては樹木の根が深く張らず、台風等の影響で根から倒伏してしまいます。

台風が来る前に伐採しておくことで家屋の破損等を防ぐことができます。

アーボプラスは予算の中で最大限お客様のご要望になるよう提案・作業しています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

 

 

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