施行実績:『京都市嵐山』で線路沿いの危険木伐採を行いました

依頼内容

京都府嵐山で台風等で樹木が倒伏し線路が破損するのを防ぐために危険木の伐採を行いました。

伐採対象木

伐採対象木

竹、カシ2本
胸高直径 50cm〜80cm
対象木の状態 竹林内に生えており、日照条件から樹木上部に枝が生えていました
重心方向 幹は比較的まっすぐ伸びていますが枝葉が線路側に大きくついていました
危険性 台風や枯れなど様々な要因で倒伏した際に線路や電線、歩道といった周囲の保護対象物に倒伏し、破損させてしまう危険性があります

伐採対象木周辺状況

伐採対象木周辺には祠や備品倉庫といった建造物や、山陰本線沿いのため、線路や電線運行している電車も近く、伐倒対象木が倒伏する範囲には歩道といった多くの保護対象物がありました。

作業内容

伐採対象木は竹林内に生えており、周辺には保護対象物が多く、山陰本線に近く電車が平常運行を行っていました。

そのため、伐倒を行うことはできず、クライマーがロープワークで登って上から順に切り下げていきます。

まず、伐採対象木周辺の竹の伐採から行っていきます。

伐採した竹は造材を行い集積していきます。

集積

伐採対象木周辺に作業スペースが出来たらクライマーがロープワークで登っていき、リギングを用いて枝を下ろしていきます。

下ろした枝葉は造材し集積します。

枝下ろしを終えると段幹作業に移ります。

樹上でクラーマーが安全に降ろせるサイズを判断し切っていきます。

断幹した原木は地上から摩擦で落下速度をコントロールします。

伐倒可能なサイズまで断幹を行い、最後伐倒していきます。

断幹・伐倒した木材は現地に集積を行い、周辺を清掃して作業完了です。

集積

作業前と比較しました。

Before
After
Before
伐採作業後
After

最後に

今回嵐山で危険木の伐採を行いました。

伐採対象木の周辺は保護対象物が多く、歴史的風土特別保存地区としても登録されているため、できる限り風景を損ねないよう配慮しました。

弊社は他社が断るような現場や重機が入れないような現場の危険木支障木の伐採も引き受けています。

枯れていたり、大きくなるとその分日程が伸びたり、重機を持ってくるなど費用が増えてしまいます。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

株式会社アーボプラスFacebookに危険木の見分け方など様々な情報を載せています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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