施工実績:『京都市左京区』で民家横に生えていた危険木の伐採を行いました

依頼内容

家の横に生えているヒノキが台風で他の方の家に倒れたら怖いから切ってほしい」と弊社にご依頼をいただきました。

今回は補助金を活用し2ヵ年計画で伐採を行いました。

伐採対象木

伐採対象木
1年目
2年目

伐採対象木

  • ヒノキ12本
胸高直径
  • 26〜40cm
対象木の状態
  • 枝葉は日照関係から片枝の状態になっており、保護対象物側に伸びていました
重心方向
  • 依頼主様の家よりも高い位置に生えており、樹木の重心が家の方向に傾いていました
危険性
  • 台風等で倒伏した際に他社と自分の家を破損させる危険性ありました

伐採対象木周辺状況

伐採対象木周辺には依頼主様の家、砂防ダム、貯水タンクといった保護対象物があります。

伐採対象木周辺状況
対岸に隣人の家があります

作業内容

伐採対象木は依頼主様の家方向に重心が傾いていましたが、伐採対象木の周辺状況から伐倒が可能なためロープや携行式手動ウィンチを使い山側に倒していきます

ロープを用いた伐採

また、伐倒方向の山手側にも貯水タンクがあるため伐倒方向は限られており、林業で鍛えた技術力で正確に伐倒しました。

伐採対象木は傾斜の急な斜面に立っており山側に伐倒した際に株から外れ滑り落ちる可能性もあったため、滑り落ちる危険性のある樹木は根元にロープを巻き固定しました。

伐倒後は枝払い・造材を行い、現地で集積を行います。

造材
1年目
2年目

作業前と比べると、奥の建物が見えるようになりました。

伐採対象木
Before
After
伐採対象木
1年目
2年目
伐採完了

造材した原木は依頼主様のご親戚が薪として利用されるため、後日配達させていただきました。

最後に

今回は家の横に生えている危険木の伐採を行いました。

京都市では最大75%の補助金が給付され、弊社では申請書類提出などの代行も行っております。

伐採対象木周辺に保護対象物が多く、伐倒可能な方向が制限されているような現場でも、弊社は様々な状況の樹木の伐採を行っているため、安全に伐倒することができます。

アーボプラスはお客様のご要望を聞き予算の中で最大限お客様の利益になるよう提案・作業しています。

他社が断るような現場や重機が入れないような現場の危険木支障木の伐採も引き受けています。

株式会社アーボプラスFacebookに危険木の見分け方など様々な情報を載せています。

危険木支障木の伐採を考えている方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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