こんにちは、ナカイです。
森林で使う作業着、皆さんはどこで購入されていますか?
森林で使う作業着でも人それぞれの好みがあると思います。
今回はこれから林業を始める方に紹介したい買ってよかった商品について紹介します。
ヘルメットインナー
「ヘルメットインナーって何?」と思うかもしれませんが、見た目は水泳帽のような形でヘルメットの中に被ることでヘルメットを快適に使えるようにします。
僕がヘルメットインナーをオススメするのは大きく2つの理由があります。
1つ目は、髪の毛がへルメットに絡まるのを防ぎます。
ヘルメットを被る時や作業中に髪の毛がヘルメットのアタッチメントに絡まりヘルメットを脱ぐ際に引っ張られて抜けてしまいます。
作業中も引っ張られる感覚があるため気になって付け直したこともあり、ヘルメットインナーは作業に集中できるよう髪の毛を保護してくれます。
2つ目は汗を吸収し、熱や湿気を逃してくれます。
伐採作業中は安全のためヘルメットをかぶっていますが、ヘルメットは通気性が悪く蒸れやすいです。
ヘルメットインナーを付けることで汗を吸収してもらい熱や湿気を逃してもらいます。
特にヘルメットは頭皮と擦れたり、湿気で蒸れたりと頭皮環境が悪くなります。
ヘルメットを長年使っていると薄毛や剥げやすくなると言われている理由がそこにあります。
ヘルメットインナーはヘルメットとの摩擦を軽減し、汗を吸収、熱や湿気を逃してくれるので頭皮への影響も少なくなります。
僕は現場に2枚持っていって午前と午後で分けて使っています。
ヘルメットインナーは春から夏ごろに販売していると思います。(この前ワークマンに行った時は販売していませんでした)
アンダー
夏の伐採作業でもチェンソーパンツを履くので、できる限り暑くならないようにします。
冬の伐採作業よりも夏の伐採作業の方が汗をかく量が多くチェンソーパンツを洗うスパンが短くなってきます。
アーボプラスでもアンダー派とパンツ派で分かれています。
僕は布地の下着だと伐採作業中にチェンソーパンツが内股に擦れて痛くなってしまうのでアンダーにしました。
実際使ってみると汗を吸収してくれるので、作業中に汗でチェンソーパンツがくっついて動きにくくなるといったことは起きません。
もし、購入を考えている方で「足首までの長いタイプは熱いな」と思っている方がいたら膝丈までの短いアンダーをオススメします。
汗でチェンソーパンツが付いて動きにくくなると感じるのは太ももなど膝上が多いです。
実際僕も夏は暑いので足首までの長いタイプと短いタイプ両方使っています。
5本指ソックス
森林内での伐採作業を行う際に僕はよくスパイク足袋を使うため親指と人差し指が分かれている靴下が必要でした。
足袋用の親指のみ分かれている靴下ではなく五本指ソックスをオススメしたのは五本指ソックスにはさまざまな効果があります。
足の中でも汗が溜まりやすいと言われているのが指と指の間で、特に発汗が言い方は汗疱や水虫といった痛み・痒みを伴う炎症を起こす方もいます。
山林作業中はチェンソーパンツの裾を足袋の中に入れるため足は余計に蒸れやすい環境になってしまいます。
五本指ソックスは指を1本1本包んでいるので、汗が吸収され蒸れにくくなります。
また、普通の靴下に比べ保温性が高く冬の現場でも役に立っています。
腰袋
間伐などの伐採作業から植林・枝打ちと林業に欠かせないのが腰袋です。
間伐や皆伐といった伐採作業では燃料・チェンオイル・クサビ・ハンマーなど腰袋に入れて作業します。
林業専用の腰袋はほとんど発売されていないため、大工用などを使用している方も多くいます。
僕は間伐の現場ではコーナンで買った3段になっている腰袋と2段の小さい腰袋の2つを使っています。
林業用に考えて腰袋を購入する際に気をつけたポイントは、ショックレスハンマーが出し入れしやすく、900mlの燃料・チェーンオイルもしっかり治まる、の2点に注目しました。
3段にしたのは内側から1段目に燃料2段目にクサビ3段目に目立て道具を入れる事ができるからです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ワークマン・ホームセンターで買ったオススメ商品について書きました。
林業用の道具はあまり販売されていないため自分で作るか、販売されているものをうまく代用する必要があります。
僕は月に一回はホームセンターに行って「この道具はどういう風に使えるかな?」と考えながら見て回るのが楽しいです。
林業で使っている道具については別の記事でも紹介しているので是非読んでください。
林業で使っているヘルメットは一味違う?伐採作業で使うヘルメットとは
林業に絶対欠かせないチェンソーパンツ。その効果と理由について紹介します。
気になる点、質問ございましたら気軽にFacebook株式会社アーボプラスにコメントしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。